2009-10-01から1ヶ月間の記事一覧

平行線の交差する場所

腹が減っては戦はできぬ。 まったく以て何か行動に示そうと思うことを えんやこら遣ってのけるには相当の体力と精神力とはんぐりぃ精神が物申す。 拙い音譜を流線型にならないように並べつつ、そんなことを考えた。 ヒトは皆、同じ方向に向かって歩いたり走…

証拠隠滅

私は、強いから、一人でも生きていけるからといって 置き去りにされてゆくのでしょうか 夢の中ですら何度も何度も一人で何とかしなさいと 背中で言われてきたように 私はまた、置き去りにされてゆくのでしょうか 強弱のコントラストなど曖昧で、自分でも解り…

世を君が為に

uta

闇夜の不変の煌めきを君の傍に灯そう 煌めきと共に眼に映るは、美しい緑とハイウェイ 我が胸中の愛こそ、それのみと思えど、ただ、夢中の営み。 憂き世をコントロール。君の誘導灯に。 君の心理に叶うかな。 リモコンが在ったらいいのに たった一日だけでも…

踏む画 踏まれる画

uta

ジリジリ焼けて、肺は真っ黒。 肺どころか、他の臓器まで遣られる騒ぎ。 子宮は特に危なくて、床を作る機能も上手く働かない。 美味しくない。 先頃、何故かまた 私はうっぷんを叩きつけるが如く文章を書く。 落ちぶれの行き着く先。 彷徨ばかりして、求め…

空々しく潮らしい空

uta

痛い痛い、そう思い続け それでも信じようとして八百長を働く。 随分な仕打ちだ等と思い、惚け。 私が誘いに応じれば、他の場所に等行かないと、 そうまで思って車を走らせる。 ああ恐ろしい 私をまた欺くのか? そして何もなかったように微笑み言葉を掛け…

朝は来るだろう

uta

勝ち取りたいのもやまやま。 腹が痛いのも否めない。 月が白い鳥の羽に透かされて、朧ぼろげ。 酔い痴れ酔い痴れ過度の薬。 車内灯と戦う眼が血に塗れるよ。 染まって染まって宿にも入れぬ心。 白かった腕も浮かれ逝かれ。

懐疑的な情景

uta

閑散とした空に色付けてやろうじゃあないかと 手持ちの絵具を取り出して 苦悩 目玉から滴り落とした水で溶いて 意気揚々と筆を取って 浮き足 想像の庭には空もなし 想像の庭には色もなし それをひた隠す妄想も これまた空し 髄液漏らして崩れ落ちる体を 支え…