全てのものに意味があるのか いや在る筈だ

慎ましく生きております。
慎ましく嗚咽を漏らしております。
空が青く眼が染まる光景が広がる限りはこの目玉
失くすわけには行かぬのです。


人の根源 成り立ちを どうして愛せずにいられましょうか
いのちがどれほどのものかと感じずにいられましょうか


如何に己の手が腕が薄汚れていようとも
その心は褪せず部屋の床にキラキラとぶちまけれれて仕様が無いのです。


ああ、浮世の人々よ、君を思う
限りなく際限なく。