自由とかそういうものはイラナクテ
仕留め様と構えた325ほかして
弾装備もほかして
矛を己に向けたらば
そうしたら
解放人間になれるかしら
密かに葬られた土中に
涙垂らすしか出来ない僕を
貴方は見逃したりしないでしょう
僕はまだ解放人間じゃないんだ。
軽く焼ききれば好いのであろう
全てが遅い
そう云う事ならば
分かっている。
去れど現実
零れて逝ったあの重みが
ただ ただ
一本の紐に 掛かって降ろす事が出来ない。
まだ唄は唄える
目玉を青くして
表情の無くなった君の向こう側の
青い空に向って
叫ぶ。
気がつくならば遅めの朝に。
何事を思って姿を変えた。
何事を思って涙を抑えるか。
何事を思って素顔で構える。
己の瞼を焼き切って全てを見る勇気を。
空々しい空に目玉を染める前に
限りない現実を。
想像の庭にはナニモナイと云うのに。
ナニヲマッテイルノ。
鬱血して
膨れた舌の
君へ。
人の生き死になどとのたまってのた打ち回る情景
去れど思う 君を思う。
想う。馳せる。
ファイト、と、愛の歌、妖怪人間ベムをエンドレスリピートすると
華厳ノ滝にて「我この恨を懐いて煩悶、終に死を決するに至る。」
等と叫びたくなる。
大いなる悲觀は大いなる樂觀に一致するを。
なーんてな。
空の上も下もあらず。
気のせいさと思い留まって冬。
流れる空気に気圧されて崖っぷち。
去らば何処へ行く
土に還るならば 機は今現在なり。
天は高く低いだろうと君は言う。
僕は為らば掴んでみろと言う。
熟す。
NAKAJIMA in my HEAD!!!
空が固まって落ちてきたとして
そうしたらば
まず 何処何処へ
雲が固まって落ちてきたとして
そうしたらば
まず 何処何処へ
脳髄煮えたぎらせて
溢れそうな液体を体内に押さえ込んで
胡散臭い澄ました顔の構造を面に晒すのであろう
無くなる亡くなる失う
受け取る。